対センター試験(世界史B)

暇つぶしって訳では無いんですけど、頭の体操的な感じで世界史Bと英語の問題をやってみましたw
何かと話題の世界史。センターでも一騒動かと思いましたがどうやら得点調整無しのようですよwでは、その問題になった「問題」をw

ヨーロッパにおける啓蒙思想は、人間理想と個人の良心を認識と行動の根拠とする新しい世界観をもたらした。これを知的背景として、自立した市民たちが自由意志に基づいて団体を結成し、平等な資格で規約を結び、代表を選出するような新たな人の結びつき方が生み出された。そのような市民たちの結社は、④19世紀の自由主義を支え1848年革命ではヨーロッパの諸都市で「結社の自由」が要求された。ヨーロッパにおける⑤立憲政治・議会制の発展は、このような結社の政治文化を抜きにして考えることはできない。19世紀後半になると、結社活動は自らの利益を守ろうとする農民や⑥労働者にも広がり、これらの人々の代表も議会へ送り出された。

問4 太文字④について述べた文として正しいものを、次の①から④のうちから一つ選べ[ 31 ]

① ウィーン体制化のドイツでは、自由と統一を求めるカルボナリが結成された。
② 七月革命の結果、ベルギーがフランスから独立した。
③ イギリスでは審査法(審査律)が制定されて、非国教徒が公職に就く道が開かれた。
④ コシュート(コッシュート)は、ハンガリーの1848年革命(三月革命)を指導した。

問5 太文字⑤について述べた文として誤っているものを、次の①から④のうちから一つ選べ[ 32 ]

① ロシアでは十一月(十月)革命に際し、皇帝が国会(ドゥーマ)の開設を約束した。
② イギリスでは、数次にわたる選挙法改正で、選挙権が拡大された。
③ ドイツ帝国では、男性普通選挙制による帝国議会が置かれた
④ フランスでは、普仏戦争(プロセイン=フランス戦争)の敗北後、第三共和制が成立した。

問6 太文字⑥に関連して、ヨーロッパの労働運動や社会主義運動について述べた文として正しいものを、次の①から④のうちから一つ選べ[ 33 ]

① フーリエらは、第1インターナショナルを結成した。
② ロシアに成立したソヴィエト政権は、第2インターナショナルを結成した。
③ マルクスエンゲルスは、「共和党宣言」を発表した。
④ ビスマルクは、社会主義者を支援した。

高卒の自分がセンター試験を見るなんて・・・見るのは三年ぶりかなwwたまに英語の力が落ちていないかセンター試験で試すんですけど、ここ最近はやっていませんでしたからねぇ〜w
んで、何かと話題の世界史の問5が不適問題じゃないのかってニュースになったので、最近世界史の本を読んでいた自分が問題を一時間半かけて解きました(時間オーバーwwwきっと問題を理解するのが遅いんでしょうね〜w)
結果は66点でした〜(ビミョスw

問4
選択肢①は、ドイツはブルシェンシャフト、イタリアがカルボナリですよね〜で間違い。スペインでも立憲革命起こるも。メッテルニヒという凄いお方が鎮圧するんです。ロシアのデカプリストの乱もニコライ一世によって鎮圧。
選択肢②は、有名な七月革命ですよね〜。シャルル10世を倒すために起こった革命。これをきっかけにベルギーが独立したのは合っているのですが、ウィーン会議でオランダははイギリスにセイロン島などを譲る代わりにベルギーをもらっているので、フランスから独立でなくてオランダから独立ですよね〜。
選択肢③は、19世紀になるとアイルランドとイギリスが合併して政治参加や公職就任の機会がありませんので、そこで審査法廃止やカトリック教徒解放法が成立したんです。
選択肢④は、・・・これが解らなかったんですけど〜どうやら正しい文らしいですよ(何w正直ハンガリーなんて興味(ryww
ただ、①②③は間違いって自信があったので、この問題は正解しました♪

問5
この問題はさっぱり解らなかったですねwwwだって全部正しく見えるんですものぉ〜www
1848年以降の話ってのは問題文を見れば解るんですけどね〜。
それで選択肢④が某大手の塾が問題不適じゃないかどうか質問状を出したようですけど、これは自分には正しい文だと思います。

第二共和制でナポレオン三世が即位→第二帝政が始まる→ビスマルクの計略により普仏戦争始まる→すぐに敗北しナポレオン三世廃位→第三共和制が始まる←いまここw

合っていると思うんですけどね〜w予備校の先生とか賢すぎて「厳密」という言葉をふりかざすらしいんですけどね〜。まっ別にどっちでも良いんです(やっぱり、どっちでも良くはないよねw)「間違ってはいない」という言い方の方が正しいのかもしれませんけどねぇ〜。
後はなんとなく解らないので②にしたんですよ。もっと後の話かなーと思ったんですけどね〜、正解は①のようでした(勘では当たらないって事ですよwww)
何が間違っているのかと言いますと、どうやら「十一月革命」でなくて「ロシア三月革命(二月革命)」の事を言っているのかも知れませんね〜。ロシアでも三月革命あったよかよっ(TT;;皇帝と言うのはニコライ2世の事で・・・、レーニンケレンスキーなどが関係してくるんだと思うんですけど・・・、受験生で無いので知りません(キッパリ言いますよww)

ピョートル一世の時にドゥーマは廃止⇒(この間)⇒ニコライ二世がドゥーマを召集

「この間」にドゥーマの開設を約束したかどうかですよね。。。でもこの場合なら開設でなく「再開」になるのか。まっ要は「間違い」って事なんですよね。

問6
選択肢①、フーリエはフランスの空想的社会主義者だそうです。イギリスはロバート=オーウェン空想的社会主義者だそうですね。
第一次インターナショナルこそ選択肢③にあるマルクスのような気がするんですけど。。。どーだったろ〜ねぇw
選択肢②は、ソヴィエトねぇ〜興味が無いんですよね〜wwただ、第二インターナショナルの結成もフランスだと思うんですよね〜。自分にはこの問題文の意味が理解できないのですwwソヴィエトは第三インターナショナル以降だったと思いますね。
選択肢③、これだよね〜正しい文は。なんとなく記憶に残っているんです。
選択肢④は笑ってしまいました。普通に世界史勉強している人なら選ばないと思いますよwwだってねぇ〜このビスマルクっておっさん社会主義者を弾圧してきたお方なんですからねぇ〜。

まっこんなところで終りにしましてwww
おい、しっかり解説しろよな〜って思われたお方は、お金出してそれなりの参考書を買いましょうね〜(その方が解りやすいでしょうし、安全ですwww)
で、この三問でもやはり二問正解率が66%ですから、自分の実力なんて、そんなもんなんでしょうね〜w受験生はこの他にもいっぱいやらなきゃなんない事があるんですからねぇ〜ホント賢いんだなーって思います。
受験シーズンも大詰めを迎えましたね〜、受験生の皆さん自分の精一杯の事をやってくださいね。「その後」の事は受験終わってから考えれば良いんです(どこの大学に行くとか、一年浪人するとかはねっ)
皆さんファイトです(^^)/~