日本ハム

http://d.hatena.ne.jp/ku-max/20050520

一年前に金村さんの事少し書いていたんですねwなんでまた金村暁で検索されているんだろうと思ったら
そういう事でした〜w
今年は荒川静香さんの「イナバウアー」で始まり、日本ハム稲葉篤紀」で終わりましたね〜。
昨年と今年の違いは何だろうって考えたらやはり投手力なのでしょうね。先発で投げれる選手が増えたって言うのは大きいですよね。ダルビッシュ・八木・武田勝の三本柱に加えて、中継ぎ抑えの武田久・岡島・マイケルと昨年のロッテ、その前の西武、さらにその前のソフトバンクを見ても投手が良いんですよね〜。中日も良かったんですけどそれ以上に日ハムが良かったんですよね。

エース対決「川上憲伸」VS「ダルビッシュ有
日本シリーズ一戦目。
両投手立ち上がり悪かったのですが、点数取られてからいつもの調子に戻った訳ですけども、点数取られても一歩も引かずの両エースの投げあいは凄かった。
日本シリーズ五戦目。
先制点は中日。立浪のヒットからダルビッシュが少し崩れて満塁に。そこで荒木の内野安打で一点を取ったものの、後が続かず・・・。点数を取ってもらったその裏の川上は日ハム自慢のクリーンアップを三者凡退に切ります。この時点で川上の勝ちだと思ったのですが・・・、五回裏に落とし穴が待ってました。伏兵稲田にノーアウトでツーベースを打たれます。ココからが日ハムの点を取る執念が凄かった。まず三塁に送る鶴岡の犠打、そして、何が何でもの金子誠スクイズが決まり。中日にとっては痛すぎる同点(シーズン中の中日の野球を見ているようでしたね)。その次の回のダルビッシュ。点数取ってもらった後に点数取られたらダメな事は日本シリーズ第一戦で悔しいくらい解っていたはずです。この回は鬼のような投球を魅せてくれますニ奪三振。その裏、田中賢介が上手くセンター前にヒット。ノーアウトのランナーです。ここで小笠原と勝負、自分も小笠原対川上の戦いを堪能していたツーツーのカウントで田中が二塁へ盗塁。意表をついたスチールでノーアウト二塁に。その後小笠原は一塁へのゴロ、その間に田中が三塁へ。ワンアウト三塁。すなわち、外野フライでも逆転という場面を日ハムは作ったわけです。バッターはセギノール。初球、なんだか良く解らない球を振らされまして・・・こりゃー、外野フライ厳しいぞと思った瞬間でした。「均衡を破る」中日には痛すぎる逆転ツーランホームラン。あんなに喜んでダイヤモンドを回っているセギノールを見たのは初めてですね(^^これで、決まりなんでしょうけど・・・、まだ回は残ってます。しかし、ダルビッシュが波に乗っちゃいましてこの次の回も三者凡退。
その後、八回ワンアウト取った後に立波にヒット打たれて、ダルビッシュは岡島に交代。打者は本日二安打の森野ですから、交代は出しにくかったんでしょうね。これが中日にとっては最悪の併殺。こういう事が起こってしまうと・・・その裏、稲葉が完璧なホームランを叩きいれて、ゲームを決めてしまいます。その次のバッター新庄。現役最後と言われたバッターボックス。谷繁さんの心使いもありまして全球ストレート勝負。これを新庄見事なまでの三振。そして九回表、マウンドにはマイケル。
最後打球は、来年から日ハムを背負う森本の所へ、そのままキャッチして一番近くにいる新庄と抱き合う。そして、そのまま胴上げへ。

日ハムは全員野球って言ってましたけど、本当に全員野球でしたね。中日も良い守備をしたりしていましたので最後まで緊迫感というですか、全試合締まったゲームになりましたよね。

新庄さんお疲れ様でした。プロ野球人気の復活の鍵はこの方が一つのヒントを残していってくれたんじゃないかなーと思います。とは、言っても関西圏ではプロ野球人気が下がった感じはしませんのでね。東京のとある球団さえ頑張ってくれれば、またきっとプロ野球人気復活すると思うんですけどね。