結局、無力な自分な訳で・・・

エネルギー、現代ではもはや必要不可欠なものですよね〜。使い方を一歩間違えれば大きな脅威、凶器になり得るもの。今回の東北関東大震災、東北地方沿岸部を中心に様々な被害が出ています。深刻な被害の中いまだ継続中の問題が福島の原子力発電所じゃないでしょうか。
今回はとくに原子力エネルギーについて考えさせられます。「計画停電」の話なんかを聞いていますと日本がいかに原子力発電に依存しているのかが解ります。自分が知っている発電の知識も浅いものでして・・・「ウラン」をオーストラリアかカナダか、ウランの産出国からウランを輸入して「ウラン」をまず「燃えるウラン」に変化させて、そのウランを核融合核分裂か解んないですけど燃やして、そこから発生する蒸気でタービンを回して発電させるんですよね?で、火力発電との違いは石油や石炭を燃やすんじゃない事ですかね。ですので二酸化炭素が出ないという点では原子力の方がエコだったりしますし、恐らく石油や石炭を輸入するよりもウランを輸入する方が安いんでしょう。発電のコストが安いってのは家計も助かれば、工業関係の電力のコストダウンにもつながる訳ですから、安価でエコな原子力エネルギーを選択するのは当然の事だと思います。とは言っても石油・石炭・ウランどれも使ってしまえば無くなってしまう訳でして・・・、そこで再生可能エネルギー太陽光だの風力だの水力だのってのが最近注目されているエネルギーですかね。いざとなれば人力だってエネルギーになる訳ですから、コストダウンさえ出来れば原子力にとって変わる安全でエコなエネルギーとして重要視されていくのでしょうね。
今回、原子力発電所放射線漏れに関しては報道されている部分だけを見れば、原子炉の圧力が安定しただの火災しただの白煙をあげているだの1mSv以上になっただの、どのポイントで見れば良いのか今ひとつ解らないのですが・・・報道と現場では全く違うと思います、、、ホント現場では大変で危険な作業をされていると思うんですよね〜。それと同時に周辺住民で避難されている皆さんの不安やストレスも相当溜まっていると思うんですよね。どちらも必死なんです、ですので対応がどうのこうのだの、買い占めがどうのこうのだの、自分にはどうだってイイ情報です。実際に被害にあわれた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。自分に出来る事と言えばわずかばかりの募金と献血くらいしか出来ないんですけれども、こういう時こそ人力というこれ以上にないエネルギーをフルに使っていただきまして、一日でも早い復興をお祈り申し上げます。